サミンガは台湾先住民・ピュマ族の伝統ある音楽一家に生まれ、祖母はピュマ歌謡伝承の第一人者。 幼い頃からピュマ音楽に親しみ、家族と共に村々の祭りで歌っていた。 17歳のとき、サミンガは台北にやってきた。 華やかな都会で彼女は他の先住民族のミュージシャン達とともに、最も親しみ、最も愛する故郷の歌を繰り広げ、多くのステージ経験を積んだ。 美しい先住民音楽こそ言葉の壁を超え、心を通わせることができるものだと悟ったのだ。 1999年9月、郭英男(Difang)と共に東京でフェスティバル・コンダ・ロータに出演、多くの日本の音楽評論家に注目された。 1999年12月、台北中正記念堂で先住民音楽祭典「重見原郷」に出演。 1999年12月、デビューアルバム「聖民歌~太陽、風、草原の歌」は台湾でリリース。 2000年5月20日、デビューアルバム「Voice Of Puyuma」が日本で発売される |